園の紹介

子ども真ん中 心 ぽかぽか保育

理事長ご挨拶

学校法人洗心学園は、昭和29年の開園から令和元年12月、お陰様を持ちまして65周年を迎えることが出来ました。開園当時から地域の子育てに根差す教育・保育に努めながら、近年では時代の流れに伴い、こども園としての実績を積み重ねてまいりました。

「目に見えないものに思いを馳せることのできる子どもを育む」を理念に、宗教的情操のもと、「子ども第一主義」を掲げ「みんなにとって心やすまる集いの場」を目指し、多くの人の繋がり、“ご縁”を大切にした生活を送っています。

幼児期に一番育てたいことは、子どもの【自己肯定感】です。 「僕、私は、これでいいんだ!!」「失敗したって大丈夫!きっと何とかなる!」等という、根拠のない自信を育むことを大切に・・・。

子どもの自己肯定感を育むとは・・・。身近な大人が子どもの思いを十分に受け止めることで、安心感が育っていく。また、その好奇心旺盛な活動支援を柔軟に行うことが重要なのです。この幼児期の豊かな経験こそが、大人になってからの様々な問題を解決していく力、原動力となると信じています。

洗心学園での生活が子どもたちは勿論のこと、子育て共同者である保護者様や働く職員にとっても、心の原風景(拠り所)となれるように、今後も環境を整えてまいりたいと思います。

学校法人 洗心学園
理事長・園長 平尾法道

園の理念

みんなにとって楽しく心やすまる
共育・集いの場であるように

【よく遊び】天気のよい日は、園庭でどろんこ遊び、地区内散歩等
【よく学び】造形・音楽・運動、バランスよく体験学習
【よく育つ】心身ともに調和のとれた育ちの保障

教育目標

  • 少子化で兄弟姉妹が減少し、また地域の子どもと触れ合う機会が少なくなった昨今、園生活や子ども同士の遊びを通して様々なルールや譲り合う心、思いやる心、協力し合う心を育みます。
  • アットホームな雰囲気の中、いろいろな体験を通して、自ら学ぶ力を育みます。
  • まことの保育(仏教保育)を通して畏敬の念、感謝する心、他者を認める心を育みます。

園の特徴

ゆったりとした時間の流れと充実した設定保育

子どもの気持ちを大切にできるように年間を通してゆったりとしたカリキュラムで保育をすすめる一方、発達にあった製作・造形・運動・知育遊びを行っています。 <子ども達にとって、最善の利益を求めて保護者と共に歩みます。>

園の環境

洗心学園では、子どもたちの安全と健康に配慮した環境を提供できるよう努力しています。

自然がいっぱい、遊び心いっぱいの4つの園庭では、子どもたちの興味関心が広げられる工夫があちらこちらに! みんな大好き水遊びは、でこぼこお池と手押しポンプが・・。トンネル遊びに砂遊び! 実のなる樹木も点在し、ワクワクドキドキ感満載です‼

  • 日常園庭の除草は手作業で行い、除草剤は一切使用いたしておりません。
  • テレビやビデオは視聴いたしません。
  • 全職員が、園児全員理解に務めています。
  • 1階フロア床暖房完備。
  • 一人当たりの専有面積は、全国トップクラスです。

仏教保育

私たち洗心学園の職員は、仏さまの「生きとし生きるもの全てを平等に救う」という願いを受け、日々み教えを仰ぐ生活を旨に、その安らぎを心のより所として自己を顧み、子どもを真ん中においた保育を行なってまいります。

幼児期は、他者と折り合う方法を知らせ、認め合う気持ちを育み、お互いさま、お陰さまと感謝の中に生きる、人との関係性を育む時期です。
子どもも、大人も、互いの個性(違い)を尊重しあい、“みんな違ってみんないい”と、敬い助け合う心を育てたいものです。
同時に、幼児期に芽生える好奇心は、すべての学びの原点でとなります。しかし、時にあどけなさの中で残酷であったり・・と。
自我の芽生え発達は、とても自己中心的でありながらも、一人ひとりの個性確立の礎であると思います。
また、保育の現場は、様々な生物(生き物)との出逢いの場です。生命の儚さ、不思議さ、尊さに気付く場でもあるのです。
多くの生きた体験を重ね、“ごめんね” “ありがとう” と、ありのままの素直な自分と向き合うこと。そんな何でもない一日を、ある事難しの一日と受け止める日々を送ることが、まことの保育(仏教保育)の姿なのです。